みなさんAmazon使っていますか?即日で配送してくれるし動画から音楽から書籍までもう生活の一部となっているAmazonはすばらしいサービスですよね。
でも、そんなAmazonは最近中国の業者が暗躍しており、すっかり偽物市場となってきております。
日本Amazonのブラックフライデー、中華業者のパチモン製品に10倍値の定価付けてそこから値引きしてるように見せかける手口が注目のタイムセールに大量投入されてて、公引委は何してるの?目開いたまま寝てるのかな?というお気持ち
— Y-WORKs (ビールだいすき) (@yworks2000) November 22, 2019
アマゾンで売られてる大容量SDカード、「SDカード 1024GB」で検索したときの上位12製品のうち11製品が詐欺商品(実際には16GB程度しか書き込めない等)で、悪いレビューがつくごとに別のasinで出品を繰り返されていて、かつスポンサープロダクトのところにも真っ先に出てくるんだけど、こりゃ地獄だわ。 pic.twitter.com/N92TMfKGFK
— やねうら王 (@yaneuraou) October 30, 2019
まだAmazonで買ってるの?
どうでしょうか。
こんな偽物販売や2重価格を堂々と行い、取り締まりをまったくやっていないAmazonで買い物出来るでしょうか。
中国の業者は日本人に対してマーケティングをしっかりしており
・売れ行きのいいものを買うのでベストセラーマークがあれば安心する。
・レビューで評判が良ければ、メーカー関係なしに買う
そのために自腹で商品に購入履歴をつけたり、親類や友人を使ったりしてAmazon上で取引が多くあるようにみせます。
その後日本人が騙されたということでレビューで悪い評価をつけるとお金で丸めこようとしてきます。
マジかよ、Amazonで中華製商品が不良品だったんで詳細な低評価レビューしたんだけど、出品元から「レビュー消してくれたら2倍の金額で返金するよ」って連絡来た
— 雨猫くろ@お絵描き垢 (@ameneko_96) November 27, 2019
信じられねぇ pic.twitter.com/aPZWutqZBS
消費者庁が動いた!?
ネット通販トラブルの被害防止へ検討会設置 消費者庁
ネット通販などでのトラブルが増えていることから、消費者庁はオンラインのショッピングモールなど、取り引きの場を提供する「プラットフォーマー」と呼ばれる企業の在り方を話し合う検討会を設置し、被害を防ぐための仕組み作りを進めることになりました。
これは衛藤消費者担当大臣が3日の閣議後の会見で明らかにしました。
消費者庁によりますと「ネットで買った商品が偽物だった」などインターネットを通じた取り引きに関するトラブルの相談はおととしの1年間で合わせて25万件余り寄せられていて、5年間でおよそ7万500件、増加しているということです。
背景には、ネット通販がより身近になったことや、個人間で品物を売り買いする「フリマアプリ」の普及などがあるとみられ、今後、さらにトラブルが増えると懸念されています。
新たに設置される検討会では、オンラインのショッピングモールやフリマアプリなど取り引きの場を提供している「プラットフォーマー」と呼ばれる企業を対象に、情報提供の在り方や消費者を守るために必要な法整備などについて話し合うということです。
メンバーは消費者問題に詳しい大学教授や弁護士などが務め、来年の夏ごろまでに内容をとりまとめる方針です。
衛藤消費者担当大臣は、「オンラインの取り引きは急速に拡大しているので、消費者保護を深めることが求められている。関係省庁とも連携して検討していきたい」と話しています。
ということで、あくまで場を提供しているだけというプラットフォーマーも何かしら責任を負わせられる立場になりそうです。
望ましくは、詐欺の請求はプラットフォーマーに行えるようにし、プラットフォーマーが詐欺業者に対して損害賠償を行えるような状況にしてくれれば清浄化されると思います。
消費者庁がんばって仕事してくださいね!